ディザスタリカバリ
概要
中堅・中小企業に広がっている遠隔バックアップサービスを、従来に比べて10分の1以下のコストでの構築が実現しました。
本サービスの導入により、障害時や災害時の迅速な復旧が可能となり、コスト削減や万全のリスク対策を求めるユーザニーズに応えることが可能となります。
その対策、安心ですか?
災害や事故で被害を受けることは突然起こります・・・。
もし被害を受けても、可能な限り早急に再開できる術を用意すること。
それには遠隔地バックアップ「用心坊」が最適です。
遠隔地センターにてのバックアップ「用心坊」が最適とされる理由
災害や地震の場合、バックアップを同じ災害で同時に被災しない遠隔地に預けていることが重要となります。
災害や地震による物理的な障害の場合、データが遠隔地になければ復元が難しくなるためです。
用心坊の仕組み
- 1 サーバ内のデータを圧縮して暗号化
2 サーバ内の指定ドライブをイメージバックアップ
3 イメージバックアップを管理用PCへ保管 - ソフトVPNにより転送
- データセンターへ保管(基本50GBから)
Serverのトラブル - 管理用PC内のイメージデータより復旧
天災などの障害 - データセンター内のイメージデータより復旧
!復旧が完了
製品の特徴
中堅・中小企業様においてもディザスタリカバリへのニーズが高まっています。
もし、災害や事故障害が発生した場合、大切な業務を守るために行う対策には、遠隔地バックアップサービスが安全で確実とされています。
従来このような遠隔バックアップサービスは、データセンターへの転送に専用回線を利用するなど大規模なものが中心であり、導入コストや通信コストが高く、中堅・中小企業様への導入は難しいことが現状でした。
これを現在の市場を踏まえ、中堅・中小企業様でも容易に導入できるよう、質を保たせたまま低価格で実現した初めてのサービスが用心坊です。
そのうえ用心坊は、データを暗号化して保存し、暗号化した情報を自動的にバックアップ管理用PCにイメージ化して保存します。
バックアップ管理用PCにイメージ化して保存された情報は、ソフトVPNにより世界最大級の堅牢なデータセンターに定期的に自動転送され、安全に保管されます。遠隔地にデータを保存することで、地震や火災などの災害による物理的な障害発生時にも業務データを復元することができ、事業の継続性を保つことができます。
また、業務用サーバが故障した場合などは、管理用PCのイメージデータから復元することも可能です。
- スケジュールに基づく、ホットイメージでの自動バックアップ
- ホットイメージングによる、システムドライブまでの遠隔バックアップ
- 復旧作業は、OS等を再インストールせずに手早く、安全、確実
- データをカラム単位で暗号化
- 高速ソフトウェアVPN環境
バックアップの流れ
- サーバー上のデータをドライブ単位で暗号化
- サーバボリュームをスケジュールに基づき、イメージ化してクライアントに保存
- スケジュールに基づき、バックアップイメージファイルをインターネットVPNを利用し、データセンターへ転送
リストアの流れ
- 障害時は、CD起動によりクライアントからリストア
- 災害時は、インターネットVPN構築後、データを転送し、CD起動によりクライアントからリストア